鋼材をサビから護る新技術 沿岸部で40年鋼材を護ったシリコーン塗料の防錆機能の解析論文を発表

防錆新技術が塗り替え期間を延長して維持管理費の削減に貢献します。

腐食環境としては非常に厳しいとされている房総半島南端の沿岸地区で、外気にさらされるH鋼柱に塗装後、未補修で約40年間、健全な外観を保っているシリコーン樹脂塗料の塗膜特性および下地金属錆層の経時変化に関する研究を、東北大学未来科学技術共同研究センターの庄子哲雄名誉教授と進め解析致しました。
外部塗装の従来の合成樹脂塗料の最大の劣化原因は紫外線ですが、100%シリコーン塗料は紫外線には強く、また膜の特性の蒸気透過性(ゴアテックスの機能)から鋼材界面に存在する水分・酸素を外気に放出して鋼材を安定させる単純なメカニズムがサビ進行を止める理屈です。

構造物を護る使命の塗料革命。それがシリコーン塗料『ガードペイント』

シリコーンは医療・食品業界で使われている安全な素材です。また、現代の最先端技術には欠かせない素材シリコーンが、国土強靱化に一役担う材料として国交省新技術提供システム(NETIS)に登録。従来塗膜の損傷部を補修し、サビ部分は簡易な3種ケレン処理で工程削減・職人さん不足の解消など身近な問題を解消致します。

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