急増する関東エリアの受注に対応
深江特殊鋼株式会社(本社:広島県福山市、代表:木村 雅昭)は、2023 年 5 月より羽田イノベーションシティ内に関東活動拠点である東京オフィスを開設致しました。
オンラインでのマーケティング活動「DX 営業」を通じて、近年東京を中心とする関東エリアからの受注が急増しております。
従来、西日本を中心に活動して参りましたが、地域基盤産業の差から生まれる、技術の強みの地域ごとの特徴に着目し、関東エリアのユーザー様、金属加工会社様に対しても、自社加工センター及び既存の西日本を中心とする加工協力ネットワークを通じた、調達支援サービス提供を実施致します。
関東エリアの加工会社様とも協力関係を構築することで、従来の西日本を中心とする 300 社以上の加工協力ネットワークを基にしたサービス提供体制を更に拡充致します。
また東京オフィスを起点とすることで、急増する関東エリアのお客様に対してより細やかな調達支援対応を実施致します。
今後の取り組みについて
羽田イノベーションシティは大手メーカーの研究機関や、中小ものづくり企業、スタートアップ企業、製造業を支援する金融機関、公的機関等が入居しており、産業交流地となっております。
また、羽田空港至近という立地より、国内外の多くの方が集う場所として今後の更なる開発が予定されています。
その特徴を活かし、コロナ渦に注力したオンラインでのマーケティング活動と掛け合わせ、ハイブリッド(オンライン/オフライン)型営業活動や業界活性化に繋がる取組を実施していきます。
東京オフィスを設け活動を本格化することで、2025 年には東日本と西日本での取引量を同水準とし、本格的な全国展開を実現致します。
4月の「INTERMOLD」の出展に加え、6 月には製造業国内最大の展示会で、東京ビッグサイトで開催される「機械要素技術展」にも出展致します。
当社では中小ものづくり企業が集い、課題を一緒に解決する場やサービスが業界にとって必要と考えており、中小ものづくり企業に特化した、新たなサービス事業も東京オフィスを中心として展開を検討しております。