〜 捨てられる食品由来の素材をアップサイクルした素材・製品ブランド 〜
フードロス・食品廃棄物削減を目指してアップサイクルに取り組む共創プロジェクト『UP FOOD PROJECT』を運営する株式会社コル(本社: 神奈川県茅ヶ崎市、代表取締役: 福元 雅和)は、食べものの皮や搾りかすなどの廃棄されている素材を配合して固めるアップサイクル素材・製品ブランド『UP FOOD STONE』を、2023年12月8日に始動します。UP FOOD STONE とは
皮や搾りかすなどの食品由来の未利用素材を配合したアップサイクル素材と、その素材を用いて作られた製品ブランドです。
UP FOOD PROJECTの活動を通じて、抽出後のコーヒー豆かすや、野菜や果物の食べられない部位などの活用方法を探る中で辿り着いた素材配合と成型技術を用いて開発しました。
石油由来の化学物質は不使用で、成型時も熱を加える必要がないため、環境負荷を抑えることが可能となっています。食べ物の自然な色と、しっとりとした肌ざわりが特徴で、石のような風合いが特徴です。
”COFFEE STONE”、”ORANGE STONE”、”CARROT STONE”、”CABBAGE STONE”の全4色展開となっています。
UP FOOD STONE 初回コレクション(2023 WINTER COLLECTION)
素材の持つ「燃えにくい」という特徴を活かし、使用する人の生活に癒しを与えるアイテムのカテゴリーとして、『灯り(Lighting)』、『香り(Incense)』をテーマにしています。それぞれ、「キャンドルホルダー」と「お香たて・お香皿のセット」の2種類・計8アイテムを第一弾として発表しました。
<COLLECTION LINE UP>
並べてみるとそれぞれの食品由来の素材が持つ特徴がよく伝わってきます。Incense Cube and Plate (お香立て・お香皿)は、異なる色の素材を組み合わせることを楽しんで頂けるようにアソートセットとして提供しています。UP FOOD STONE 今後の展開
公式ブランドサイトで情報を発信していきます。試作品などもサイトとsnsで情報を公開し、フォロワーの評価が高いものを定番アイテムとして採用していく予定です。2024 SPRING COLLENCTIONは、2024年2月初旬の発表を予定しています。
また、現在展開している4つの食品由来素材以外にも、素材提供を希望する企業とのコラボレーション展開を想定しているほか、プロダクト開発においても他ブランドとのコラボレーションを積極的に展開していく予定となっています。
(画像はプレスリリースより)