作業の改善、コスト削減に貢献
2019年10月17日、アルテック株式会社(以下、アルテック)は、Stocklin社(スイス)製およびF3-Design社(オランダ)製の「自律走行フォーク型搬送ロボット」(以下、同ロボット)を国内販売すると発表した。
少子高齢化が進展し労働者人口が減少するに伴い、物流業界においても人手不足が深刻な問題となっており、多種多様なロボットが稼働している。
このようななか、無人フォークリフトの需要は大幅に増加することが見込まれている。
自律走行フォーク型搬送ロボットの概要
同ロボットの本体はコンパクト設計で、障害物を自動認識するレーザースキャナー・非常停止用バンパー・非常停止ボタン・走行状態を知らせる青色レーザー光の採用など、様々な安全機能を備え、Wi-Fi接続に対応している。
さらに、走行ルートはデジタルマップで管理されており、ルート変更も容易であるため、誘導用ワイヤー・磁気テープ・反射材などの位置決め用周辺機材が一切不要だ。
なお、Stocklin社は、1934年の設立で、倉庫・物流と自動倉庫管理に関する計画および開発段階から完全なシステムの提供までサポートしている。
また、F3-Design社は、パレット処理およびパレット包装システムの製品を提供しており、包装業界と物流関連の機械製造で80年以上の経験を持ち、市場の需要に対応している。
(画像はニュースリリースより)
▼外部リンク
アルテック ニュースリリース
https://www.altech.co.jp/item_news/veggimeter-2-2-3-2-2