コンビニのマルチコピー機で「ネットワークプリント」が利用できるサービスを開始

Webブラウザからファイルをアップロード

2019年12月6日、シャープ株式会社(以下、シャープ)は、コンビニエンスストア(以下、コンビニ)に設置されている同社製マルチコピー機向け「ネットワークプリント」サービス(以下、同サービス)において、Webブラウザからファイルをアップロードし、簡単に書類や写真を印刷できるサービスを開始すると発表した。
同サービスは、文書や写真などのデータをパソコンやスマートフォンからインターネット上のサーバーに登録し、全国のコンビニに設置されている同社製マルチコピー機にて印刷できるサービスで、利用する際には、会員登録や専用アプリのインストールが不要だ。取扱うコンビニは、セイコーマート、ファミリーマート、ローソンなど、全国約30,000店舗に亘る。
パソコンで作成した各種資料やスマートフォンに保存された写真を印刷して家族や友達と共有することや、印刷用ファイルを登録したユーザー番号をSNSに投稿して配布するといったことも可能になる。

「ネットワークプリント」サービスの概要

同サービスを利用するには、先ず、パソコンやスマートフォンから、会員登録不要サービス専用のWebサイトにファイルを登録すると、印刷用のユーザー番号が表示される。表示された画面のページは、画像として保存したり、メールで送信できる。
また、1つのユーザー番号には24ファイルまで登録できるので、複数のファイルも一度に印刷できる。
次に、コンビニの同社製マルチコピー機に取得したユーザー番号を入力すると、印刷が完了する。
なお、対応するファイル形式はjpg/png/pdf/docxであり、1ファイルあたりの上限容量は10MB、登録1回あたりの上限容量は60MBになり、ファイルは8日間保存される。
(画像はニュースリリースより)

▼外部リンク

シャープ株式会社 ニュースリリース
https://corporate.jp.sharp/