みんなのタクシー、what3wordsと提携しタクシー配車サービスを拡充

一番近いタクシーを呼び出すことができる配車サービス

2019年10月18日、みんなのタクシー株式会社(以下、みんなのタクシー)は、イギリスのwhat3wordsと提携したと発表した。
みんなのタクシーは、株式会社グリーンキャブ・国際自動車株式会社・寿交通株式会社・大和自動車交通株式会社・株式会社チェッカーキャブの都内タクシー会社と、ソニー株式会社およびソニーペイメントサービス株式会社の合弁企業で、5社が保有するタクシー車両は1万台を超えている。
また、what3wordsは、は独自のアルゴリズムを使い、世界を3m四方の57兆に分割し、それぞれのグリッドに3つの単語で構成されるアドレスを割り当てる位置特定サービス(以下、同位置特定サービス)を提供している。
このようななか、みんなのタクシーは、提供するタクシー配車アプリ「S.RIDE(エスライド)」(以下、同配車アプリ)に同位置特定サービスを付加して、サービスを拡充するとしている。
なお、同配車アプリは、ワンスライドすることで、東京最大級のタクシーネットワークから一番近いタクシーを呼び出し、乗車事前や車内にネット決済、あるいはQRコード決済により、すぐに降車できるタクシー配車サービスだ。

提携により拡充されるサービス

同配車アプリに目的地を設定する際に、住所を入力する必要がなくなり、3つの単語を入力することで、建物・ショッピングモールや通りの角等、特定の場所を3メートル四方のピンポイントに細かく設定できるようになった。
また、自動提示機能により、間違った単語が入力された場合でも、エラー防止機能が作動し、正しい3つの単語を提示してくれる。
(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

みんなのタクシー株式会社 プレスリリース
https://www.mintaku.co.jp/