研文社尼崎工場が「第21回印刷産業環境優良工場表彰」で、 最高位の「経済産業大臣賞」を受賞!

2023年8月、研文社尼崎工場は「第21回印刷産業環境優良工場表彰」で最高位の「経済産業大臣賞」の受賞が決定しました。

「印刷産業環境優良工場表彰」とは、印刷産業における企業の環境問題に対する取り組み促進、印刷工場の環境の改善等を目的として、一般社団法人日本印刷産業連合会が、経済産業省の後援を受けて2002年に創設した表彰制度です。
尼崎工場はこれまでに2回、2018年に「会長賞」、2019年に「経済産業省商務情報政策局長賞」を受賞してまいりましたが、そこに止まることなく、2021年にはCO2排出量ゼロ電源への切替、2023年には印刷物ごとのCO2排出量の算定とオフセットを可能にするなど、脱炭素化に向けて対応を進めてまいりました。このたび「経済産業大臣賞」をいただけたのも、そうした姿勢が評価されてのことと思っております。研文社は、これからも現状に甘んじることなく、環境対策を継続的に推進していきます。

第21回印刷産業環境優良工場表彰で尼崎工場が「経済産業大臣賞」受賞

9月13日、ホテルニューオータニにて「2023年9月印刷の月 印刷文化典」が開催され、「第21回印刷産業環境優良工場表彰」の表彰式が行われました。式典では経済産業省商務情報政策局の審議官から弊社生産本部長に「経済産業大臣賞」の表彰状が授与され、尼崎工場長にはクリスタルトロフィーが手渡されました。
これまでも尼崎工場は第17回の環境優良工場表彰では「会長賞」を、第18回では「局長賞」を受賞しており、今回の「経済産業大臣賞」は、工場での継続強化された環境対策に加え、地域と連携してSDGsの啓蒙普及活動に取り組んだことや、会社全体でCO2の削減と見える化に取り組み、その成果を「環境配慮型プリント*」として社会に還元したことなどが評価されての受賞となりました。これからも研文社は、最高評価を頂いたことに安住せず、さらなる環境対策の強化やサービスの向上に努めて参ります。

*「環境配慮型プリント」とは…環境に配慮した印刷の普及を図る「日本サステナブル印刷協会」が2022年12月に発足、研文社はその正会員社です。同協会加盟のScope1・2のCO2排出量をゼロ化した工場で印刷された製品には、「カーボンゼロプリント」マークを表示することが可能です。また「カーボンニュートラルプリント」マークは、Scope3のCO2排出量を算定し、それを有償でカーボンオフセットすることにより、CO2排出量が実質ゼロで印刷された印刷物であることを証明します。ともに自社の印刷物に表示することにより、お客様の地球温暖化対策を表明することができます。

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株式会社研文社

▼掲載元リンク

https://www.kenbunsya.jp/2023/09/26/20230926/