ファインバブルと超音波による、表面処理技術

超音波システム研究所は、 超音波とファインバブルを水槽内で制御する技術を応用して、 各種材料・部品表面をメガヘルツの音響流で刺激する技術を開発した。 特に、残留応力の緩和・均一化は、多くの成果に発展している。


報道関係各位

2023年12月23日
超音波システム研究所

ファインバブルと超音波による、表面処理技術
(ウルトラファインバブルとメガヘルツの音響流制御技術)

超音波システム研究所は、超音波とファインバブルを水槽内で制御する技術を応用して、各種材料・部品表面をメガヘルツの音響流で刺激する技術を開発した。
特に、残留応力の緩和・均一化は、多くの成果に発展している。

<<脱気ファインバブル(マイクロバブル)発生液循環装置>>

  1. ポンプの吸い込み側を絞ることで、キャビテーションを発生させる。
  2. キャビテーションにより溶存気体の気泡が発生する。
    上記が脱気液循環装置の状態。
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  4. 溶存気体の濃度が低下するとキャビテーションによる溶存気体の気泡サイズが小さくなる。
  5. 適切な液循環により、20μ以下のファインバブル(マイクロバブル)が発生する。
    上記が脱気マイクロバブル発生液循環装置の状態。

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  7. 上記の脱気ファインバブル(マイクロバブル)発生液循環装置に対して超音波を照射すると、ファインバブル(マイクロバブル)を超音波が分散・粉砕して、ファインバブル(マイクロバブル)の測定を行うと
    ウルトラファインバブルの分布量がファインバブルの分布量より多くなる
    上記の状態が、超音波を安定して制御可能にした状態。

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  9. 超音波を安定して制御可能な状態に対して、オリジナル製品:メガヘルツの超音波発振制御プローブによりメガヘルツ(1-20MHz)の超音波を発振制御する。
    音圧レベルの制御方法は、液循環とメガヘルツの超音波のオリジナル非線形共振現象(注1)をコントロールすることで効果的なダイナミック状態に設定・制御する。
    注1:オリジナル非線形共振現象
    オリジナル発振制御により発生する高調波の発生を共振現象により高い振幅に実現させたことで起こる超音波振動の共振現象

<参考動画>
https://youtu.be/OR1AZpIJd74?si=XYfVP4FNHlsMDQnA
https://youtu.be/bHu_mAKBrns?si=YAVCwH6eRVGNbMwb
https://youtu.be/9IFeZzs5F8M?si=nhaOKnsqWJKghFKj
https://youtu.be/WAjTTB5MV10?si=1lXdXz04I4wSBgTA
https://youtu.be/ABPwBA14nDs?si=z9nSUSjVe2OU8eCi
https://youtu.be/YwfJvnUENDE?si=ecKmlhcPEKt9Y8T4

<参考>
超音波の非線形制御による「表面処理技術」
超音波振動子の表面残留応力緩和技術
超音波振動子の設置方法による、超音波制御技術
超音波洗浄器(水槽表面)の表面残留応力緩和・均一化処理
超音波洗浄機の「脱気ファインバブル(マイクロバブル)発生液循環装置」
脱気ファインバブル発生液循環装置を利用した超音波洗浄機
メガヘルツ超音波による精密洗浄技術
ウルトラファインバブルとメガヘルツ超音波の音響流制御技術
ノウハウ<超音波振動子の設置、脱気・マイクロバブル発生液循環>
超音波シャワー技術
超音波の音圧測定解析による「流水式超音波システム」
超音波洗浄のメカニズムと効果的な活用法
超音波技術(コンサルティング対応)
超音波のダイナミック制御技術
超音波の相互作用を評価する技術
超音波「音圧測定解析装置(超音波テスターNA)」
超音波を利用した、「ナノテクノロジー」の技術
100MHz以上の超音波伝搬状態を利用可能にする技術
超音波めっき技術
AIC(情報量規準)を利用した超音波技術
超音波伝搬状態の測定・解析・評価システム
オリジナル超音波実験
メガヘルツ超音波による精密洗浄技術

【本件に関するお問合せ先】

企業名 超音波システム研究所
住所 〒192-0046
東京都八王子市明神町2丁目25-3
SOHOプラザ京王八王子 303
担当 斉木
電話 090-3815-3811
メールアドレス info@ultrasonic-labo.com
(できるだけメールアドレスに,お問い合わせ下さい。)
ホームページ http://ultrasonic-labo.com/
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